2012年11月23日
ストレスが消える考え方




僕はもともとせっかちな人間で、なんでも早くすませてしまわないと気がすまない。だから渋滞になると、すぐにイライラが始まってしまうんだ。
渋滞に巻き込まれると、お約束のように頭の中でひとり言が始まる。
「違う道にすればよかった」
「もっと早く家を出ればよかった」
これって、『“起きていないこと”を引き合いに出して、自分を責めている』んだよね。
そのうち、
「なんで今日に限って」
「この季節は工事ばかりだ。予算を使い切る気だな」
なんて、自分勝手な文句が始まる。
さらには、
「遅れたら、どうしよう」
「いい加減な人間に思われちゃう」
そんな会話が頭の中で堂々めぐり。
それがどうだ。最近は、
「息を吸って、私は静か」
「息を吐いて、私は微笑む」
のおかげもあるのか、むしろそれまでのスピード感をゆるめてリラックスできるようになった。
『いまや渋滞は“ゆったりとした気持ちになれるチャンス”だ。』
同じ現実でも、考え方や心のあり方でまったく違うものになってしまう。
これはほとんどのことに言えると思う。現実そのものが直接心に影響を与えているんじゃなくて、その見方、認識の仕方が影響を決めている。
だから、躍起になって外側の原因を減らそうとしたり、たまったストレスを緩和させようとする前に、一歩、現実を離れて見られる、余裕ある自分を作り出すことが大切だなぁって思うんだ。
……………余裕ある自分かぁ



Posted by なお☆ at 07:03│Comments(0)
│『いまここ』からの手紙