2012年09月21日

いまここ

今、人生のバイブルは この書

『いまここ』阿部敏郎 著(ダイヤモンド社)


“すべてがうまく流れ出す宇宙の絶対ルール”

今まで読んだ本のなかで一番わかりやすく“悟り”を語ってくれています。

シンプルな言葉でユーモアたっぷりの語り口は、私の魂をガッシとわしづかみ一気に読み切り、その後は毎朝メッセージをいただいております

“いまここ”“あるがまま”“悟り”“すべてはひとつ”などなどのキーワードにピンッとくる人なら、きっとお気に入りの1冊になるかと思います。

阿部さんのブログ『いまここ塾』http://abetoshiro.ti-da.net/もオススメします  


2012年10月11日

うまくいってる人生、いってない人生

阿部敏郎さんの著書『いまここ』P16より抜粋でーす



『自分の人生はうまくいってるとかいないとか、
人生がどこかに向かう旅だと思うから、考えちゃうんじゃないのかな。


人生はどこにも向かっていないよ。

だって、いつも【いまここ】しかないもの。


何を達成するかなんて、地平線にぶら下がった勲章みたいなもんで、真実は単に「いま」があるだけ。


もし人生がよりよいゴールを目指す旅なら、成功する人と失敗する人がいるけど、そんな目的地は存在していないから、

【人生に失敗なんてありえない】。


だから、何度でも言うよ。

気楽にいこうぜ。』





かつて、“もっと前へもっと上に”とひたすらガツガツ頑張っては燃え尽きていた過去の自分に言ってあげたい(笑)


「気楽にいこうよ失敗なんてありえない“失敗”って決めるのは他人じゃなくて自分だけだよアンタの辞書から“失敗”っていう文字を消しちゃいなッ

な〜んてね((o(^∇^)o))  


2012年10月12日

僕らは瞬間瞬間、生まれ変わっている

阿部敏郎さんの著書『いまここ』から抜粋です


『おはよう!ご気分はいかが?

「やれやれ。また朝か」と思った人〜。

今日は昨日とは違うよ、毎日が新しく生まれ変わっているから。

あなただって、昨日のあなたじゃない。

あなたも僕も、たったいま、生まれたんだ。

すべてが瞬間瞬間、新しく生まれ変わっている。

この世にあるもので変化しないのは、
【すべては変化し続けている】という真実だけ。

すべての過去は、もうどこにもない。


そして、僕もあなたも素晴らしさにあふれているんだよ。

もし、自分のことをそう思えないとしたら、

それは過去の経験や印象からそう感じるだけだろ?

だけど、そんなものはどこにもないんだよ。

過去はもう、ない。

あるのは、【いま】。

そして、いまからのあなた。


自分の価値を過ぎ去った過去から決めてはいけない。

【いまからの自分】に価値を感じよう。

すべての過去を断ち切って、新しい自分で生きよう。

【すべてはいつも新しく生まれ続けている。】


川の水のように、瞬間ごとに新しい水が流れているんだ。』



私流に言うと…

悩んだり、後悔したり、落ち込んだり、イラッとしたりしている自分に気づいたら…

瞬間的に“記憶喪失”を演じる(笑)

すると、以外とうまく物事が運んだりするんだよ  


2012年10月13日

今日は人生の「最初の日」

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です



『今日という日は、
僕たちに残された人生の「最初の日」。


しかも今日の僕たちは、
いままでで最も多くの時間を生きていて、
最も多くの経験を積んだ賢者なり。


【今日は、昨日よりもっと素敵な自分で生きられる。】


今日もいい日でありますように。』





毎朝【今日はいい日だ】と自己暗示かけていますよぉ〜、私(笑)
  


2012年10月14日

宇宙はいつだって僕らの味方

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です



『【人生で起こるすべての出来事は、よりよくなっていくためにある。宇宙はいつだって、僕の、あなたの味方。】


一見マイナスに見える出来事ほど、自分の成長にとって最も重要な要素が隠されている。


たとえば、仕事がうまくいかなくなったり、どう頑張っても立ち行かない状況に追い込まれて苦しいときは、

自分が古くなって役に立たないもの→→→→→これまでの考え方、思い込み、プライド、行動、状況、人など→→→→→にしがみついていることを教えてくれている。


それを手放せば、もっと素晴らしい流れに乗ることができるし、

【そのときが来た!!】という知らせだ。


だからあらゆるピンチには、チャンスが隠されている。

あらゆる困難は、状況を好転させるためのジャンプ台。

一時の失敗も、そのおかげで、さらに高い体験に招待される。


この世のすべてはプロセス。

どの瞬間も、僕たちが究極の真実に帰り着くために必要なこと。


成長とはズバリ、愛を生きること。


【成長とは愛のこと。】


愛すれば愛するほど、成長してく。


成長すればするほど、愛にあふれていく。


この2つは車の両輪で、同時に前に進んでいくから。

だから言うんだよ。

すべての出来事に【ありがとう】って。

心配いらないよ。』




自分の身に降りかかるあらゆる出来事を、客観的に、一歩ひいて眺めてみると…
自ずと進む方向がみえてきたりする。


そんなとき、私は、“私”でないことに気づく。


頭のない、顔のない者になっていることに気づく。


“私”と“宇宙”の一体感に気づく。  


2012年10月15日

人生は楽しむための天からの贈り物

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です




自分の人生を生きよう。

自信を持って、自分を生きよう。

人の評価や批判は、

その人たちの意見にすぎず、

自分の人生そのものではない。

勇気を持って、


【心と行動が一致すればするほど、事はたやすく展開していく。】


人生は試練なんかじゃない。

人生は、楽しむための、祝うための

【天からの贈り物】。

本当だよ。



自分にとって“試練”と感じる出来事が他人にとって“試練”とは限らない。

“試練”と感じるってことは何かちょっとだけ“やり方”を変えてみないか?っていうお知らせのようなものなんじゃないかな。  


2012年10月16日

大事なのはあなたが幸せになること

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です



やっほー!元気にやってる?

え?落ち込んでるの?

反省して、後悔して、心配して、自分を責めて、人を憎んで、運命を呪って、復讐を考えて……。

おっとっと、書いているだけで気持ちがへこんできちゃう。


神はあなたが幸せであることだけを望んでいる。

なぜかと言うと、あなたは彼(神)自身だからだよ。

ピンとこないかもしれないけど、そうなんだから仕方ない。

あなたが自分だと思っている自分は、あなたが人生の中で創り出してきた創作物。

実際には存在していなくて、本当のあなたはその背後に静かに鎮座する神自身だ。


【あなたという存在は、あなたが思っているより数億倍すごい存在なんだ。】


それなのに僕らときたら、すっかり夢の中に埋没してしまって、今日もまた自分が創り出した“超せこい自分”をあやつりながら、これまた自分が創り出した超不自由な世界で、一生懸命生きているのでありました。


【だからさ、どうせ生きるなら楽しく生きようぜ。】

気分を変えるんだ。

一番手っ取り早いのが、無理やり笑っちゃうってやつ。

さ、いまからでも遅くない。

はい、ご一緒に。

ガハハハ。
ガハハハ!
ガハハハハ!!


はい、よくできました。

あとのことは何とかなるから。




…これ、読んだとき、「まさに“笑いヨガ”やんかッ!!」って、ワクワクしたよ((o(^∇^)o))
  


2012年10月17日

自分を生きる

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です


毎日、いろんなことが起きるよね。

そのことに心をとらわれてしまうと、自分を見失ってしまうよ。


【何が起きても、自分は自分】


すべては周辺でおきていること。

まるで映画みたいなもの。

登場人物と自己同化して泣いたり笑ったりしても、映画館を出るときには、またもとの自分に戻っているよね。

映画が終わったあとも、いつまでも引きずっていたら、新しい映画を見られなくなっちゃうよ。

毎日フィルムは交換されて、新しい映画が上映されているんだから。


【今日は、今日の映画に徹しよう】


何が起きても、自分は自分。
ちょうど、晴れても曇っても大雨が降っても、富士山が何も変わらず富士山をやっているようにね。


晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は 変わらざりけり (山岡鉄舟)


【今日も一日、自分を生きようね!】





そうそう、起きていることに囚われて、思考の堂々巡りが収まらないにっちもさっちもどうにもブルドック………みたいな状況にハマってしまったら…

「ワッハッハッΨ( ̄∇ ̄)Ψ」

と笑い飛ばす(笑)

そして、今の状況を映画のスクリーンに映し出し、超☆客観的に眺めてみる。

これ、オススメです

必ずや、なんらかの解決へと状況が流れだします。

決して、自分“が”何かするのでも、自分“で”何とかするのでもない…

すべては天(宇宙、神様、お天道様、なんでもいい)にお任せしちゃいましょう  


2012年10月18日

「本当は誰でも悟っている 」vol.1

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です



いま、世の中に蔓延しているストレスや心の苦しみ。

その根本的解決はどこにあるのだろう。


【それはずばり、悟ること。】


いまのストレスや苦しみは、多くの人にとって悟る準備のような気がしてならない。

人は苦しみがあるからこそ、生について思いをめぐらせ、真理に興味を持つものだから。

生きる方向を転換させるための、神の計らいじゃないかって思っているわけで。

悟りというと、誰か特別な人に起こることで、僕ら一般の人間には縁遠い存在のように思いがちだけど、それは違う。


【むしろ一番身近なことで、一番大切なこと。】


実に【僕らの人生は、そのことを知るためにあると言ってもいい】くらいだ。




ある日の瞑想にて…

「悟りをひらく以外やりたいことがない」

と、魂の声をきいた。

それからは、その声を無視できなくなってしまった(笑)

“柔道一直線!“ならぬ“悟り一直線!”(o^−^o)  


2012年10月19日

「本当は誰でも悟っている」vol.2

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です



まず、理解すべき最初のこと。

それは、悟りとは「達成されるべき何か」ではないということ。

悟りとは単に「いまここ」に生きている状態にすぎなくて、実際に僕たちはすでに「いまここ」に生きているんだ。


【だから本当言うと、僕たちはみんな、最初から悟っている。】


ところがマインド(頭や心)が入り込むことで、「いまここ」を見失ってしまう。

なぜなら、マインドとは常に未来志向であり、目標志向だから。

「私はいつか○○になる」というのが基本姿勢。

だから、悟りについても「私はいつか悟りを達成する」とか言い出すことになる。


【悟りとはマインドを使わない状態、ノーマインド、無心のことだよ。】


マインドはマインド自体が存続するために、常に目標を作り出す。

「もっと、こうならなければ。もっと強く、もっと美しく、もっと金持ちに、もっと賢く、もっと……もっと……もっと……」

次々と、「なるべき自分」を思い描く。

マインドにはそれしか生き延びる手段がないからね。

そしてこともあろうに、すべてのストレスやみじめさはこのマインドから生まれているんだ。

僕たちを緊張させ不安にさせ、劣等感や闘争心、苦しみにつながるすべての感情を生み出し続ける。




マインド=エゴ(自我)と言ってもいいのかな。

私、まさに「もっと〜〜しなければ」症候群でした。

それと気づいてからは、エゴに対して「もう、このマインドは必要ないよっ」って、声をかけている。  


2012年10月20日

「本当は誰でも悟っている」vol.3

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です



マインドは言う。

「このままではいけない。明日に向かって走り続けろ」

だけど、行き着くところはどこにもないんだ。

【だって、いつも「いまここ」だから。】

【悟りとは、「いまここ」にくつろぐこと。】

それは、何かを達成することじゃない。

誰もが、すでにたどり着いているのだから。

その事実を認めること。

【それが悟りだよ。】


すると、またマインドが喋り出すんだ。

「すでに達成されている?そんなはずがない。この苦しみ、この欲求不満、このみじめさがあるのに、達成されているわけがない!」
その苦しみの原因はマインド自体なのに、マインドはまたしても次なる目標を与えてくれる。

「いつの日か、もっと幸せになるんだ!がんばれ!」

でも、いいかげんに認めたほうがいい。

僕らの人生は、これ以上よくならないってことを。

確かに外側の条件や環境はかわっていくかもしれない。財産も増えるかもしれない。多くの気の合った仲間とめぐり合うかもしれない。

でもそのときの自分も、いまの自分と同じで、「いつか、いつか……。明日になれば……」って言っているよ。


「明日」に惑わされちゃダメだよ。

「明日」とは「マインド」の別名だから。

それは両方とも、実際には存在していない。


結局は、いまがどんな自分であろうと、そのあるがままの自分を受け入れて、そこにくつろぐってこと。

あなたは、あなただし、それでいいじゃない。





“いまここ”に“くつろぐ”って、なんのこっちゃという感じかもしれないけれど、私が思うに、やっぱ“瞑想”なんじゃないかな、と思うのです。  


2012年10月22日

「自分を知れば、すべてを知ったことになる」vol.1

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です



悟った人と悟っていない人。

違いがあるとしたら、

悟った人は「自分が人と何も変わらないこと」を知っている、

悟っていない人は「悟った人が自分とは違う」と思っている、

くらいじゃないかな。

だって悟っていようと、悟っていまいと、もともと悟っていることに違いはないんだから。


【なんのこっちゃ?】


悟りとは、誰もが心の底の底で知っていることを、

「自分は知っていた」と思い出すこと。

だから思い出そうが、忘れたままだろうが、質的な違いはない。

でも思い出したら、とても気が楽になるよ。



私は、がっつり思い出した感覚はないものの…

ん〜、なんとなく、その感覚の尻尾を見つけて、掴みかけている…といった感じ  


2012年10月23日

「自分を知れば、すべてを知ったことになる」vol.2

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です



すべてが「自分と同じもの」でできていることを知り、

その自分(本当の自分)は決して死なないことを知り、

永遠に祝福された歓喜の存在だと知り、

人生は幻想だと知り、

時間など存在せず、「いまここ」しかないことを知る。


【いつだって100%守られ、100%愛されていることを知り、安心して人生の流れに身を任せることができるようになる。】


無駄な努力がなくなるので、人生が楽ちんになり、スムーズに展開していくよ。

なんだ、いいことばかりじゃないか。

そうなんだ、いいことばかり。




…そう、いいことばかりだよ  


2012年10月24日

「自分を知れば、すべてを知ったことになる」vol.3

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です



すべてが「自分と同じもの」でできていると言ったけど、本当はその感覚を、いまもあなたは自分の内側で感じているんだよ。

感じていないときがないので、「感じている」という実感がないだけなんだ。

それは、いつだって息をしているから、ふだん、「息をしている」という実感がないようなもの。

あまりにも当たり前になってしまっているから、あえて気がつかない。


それはあなたの存在そのもの。

そして僕の存在そのものであり、両者はまったく同じもの。

この世には「それ」しか存在していない。

だから、すべてが「自分と同じもの」でできていると言うんだよ。


【自分を知れば、すべてを知ったことになる。】


【それが「悟り」】


この感覚、あなたと分かち合いたいな。

あなたの中に入っていって、「これだよ」って教えてあげたい。

そしたら、あなたは言います。


【なーんだ、これか!!】


それが悟りです。





いま、私が強烈!猛烈!に追い求めている【悟り】。

でも追い求めて得られるもんじゃない…ってことも内心わかっている…つもり。

……でもでも、追い求めずにはいられない。

それが私の【いまここ】。  


2012年10月26日

世界を明るくするのは、あなたの光

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です



つまらない問題に巻き込まれたり、日々のごたごたに振り回されている暇はない。

一瞬でも自分を責めたり、罪の意識を感じたりするのも、まったく意味がない。

そんな時間があったら、自分の中の光の部分に焦点を当てよう。

その光でまわりの人たちを照らしていこう。

そうすれば、世界が少し明るくなる。



私の笑う声が誰かのお役に立ちますように  


2012年10月27日

微笑みの日

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です



どんな気分でもいいから、とりあえず微笑んでみよう。

気分が顔つきを決めるんじゃなくて、

実は顔つきが気分を決めているんだよ。

だから、微笑みは大切。

誰かと会ったとき、その人が仏頂面しているより、微笑んでくれたほうがずっと嬉しいしね。

今日は「微笑みの日」(勝手に決めてみた)。

今日は一日、いつもよりたくさん微笑んで生きてみよう。

それも温かいやつ。

まずは僕からやってみるから。

【にっこり】

……どう?


今週は、体調がホンマ悪くて

なかなか微笑んで生きてなかった(屍のように眠ってばかりだったから)

こんなときこそ、チャンスだねっ

ワッハッハッΨ( ̄∇ ̄)Ψ  


2012年10月29日

『幸せの秘訣』vol.1

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です



なんだか書いていて恥ずかしいタイトルだけど、実際にそう思うんだから、しかたない。

僕の幸せの秘訣。それは、人と会うたびに心の中でこう思うようにしていること。


【「この人は僕と出会ったから、必ず幸せになる。今日からすべてがよくなっていく」】


この想念は、相手に大きな影響を与える。

こちらがそう思うことで、相手がそれを実現するのを助けることができるんだ。

中には経済的な問題や人間関係で悩んだり不安を持ったりしている人もいる。

そういう人が自分の否定的な話をしだしたら、すぐに話を変えるんだ。

同情したりすると、彼らの現実がそのレベルに固定してしまうから。

人生の大変さを分かち合うより、簡単にその状況から抜けられることを伝える。

そして、実際にその人が喜びや豊かさを経験している姿をイメージしてあげるんだ。

そうやって相手に肯定的イメージを送り続けていると、実は【自分に何倍にもなって返ってくる】よ。

人は自らがフォーカスするものを引き付けるからね。





営業の仕事を始めて、ちょっと“人に会いたくない病”に陥ったときに、相方がかけてくれた言葉が、まさしくコレだった

「なおに会う人、なおが声をかける人は、み〜んな得をする」


ニャハハ

そのときは、すぐに腑におちなかったんだけれど、ジワジワ〜って馴染んできて…。

幸せな気分  


2012年10月29日

『幸せの秘訣』vol.2

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です



誰かが人の悪口や恨みを話し始めたら同調してはいけないよ。

たとえ同じように感じたことがあったとしても、さりげなく話題を変えよう。

エネルギーは双方向性なので、外側に向けて発したものは、その瞬間、内側でも経験している。

しかも外側よりも、【内側に影響するほうがずっと大きい】んだ。

いつも自分を肯定的エネルギーの泉に満たしておこう。

【「与えるものが受け取るもの。」これが宇宙の摂理だから。】


今日出会う人みんなに、彼らがますます繁栄していくというイメージを送ろう。

すべての人が幸せでありますように。

そう思えたとき、思っている自分が不幸せなわけがない!

これが僕の幸せの秘訣です。





相手に肯定的イメージを送る…っていうのは、まさに“ヒプノセラピー”の世界だなぁ。

なんか、知らず知らず自分の進む道をちゃんと歩いているんだなぁ、私。  


2012年11月01日

「“いまここ”に生きるための簡単な呼吸法」vol.1

阿部敏郎さんの著書『いまここ』からの抜粋です



朝から晩までいろんなことに関わって生活していると、流されてしまうし、自分のことも見失ってしまいそうになる。

つまんないことで落ち込んだり、ね。

だから、【何度でも何度でも「いまここ」に戻ってくる習慣を身につける】んだよ。

決して難しいことじゃない。

一番簡単なのが呼吸法。

生活の流れを突然中断して、呼吸を意識してみるんだ。

【いま、息を吸っている。】

【いま、息を吐いている。】

ゆったりとした呼吸に合わせて、そう心の中でつぶやくだけ。

僕らは心と行動が一致していないときがあり、心身バラバラな状態になりやすいけど、こうやって呼吸を意識することで、思いと行動を一致させることができる。

数秒間で落ち着いた気持ちになれて、体にも心にもとてもいい影響を与えるよ。



ヨガ的にいうと、“プラーナ・ヤーマ”。呼吸のみに意識を向けると、気づきが深まり、マインド(思考・エゴ・自我)が身を潜めてくれる。

で、ふっと思いついたこと……それが魂の本音だったりする  


2012年11月04日

「“いまここ”に生きるための簡単な呼吸法」vol.2

阿部敏郎さんの著書「いまここ」からの抜粋です



1日、こんなことを試してみてほしい。

ゆっくり息を吸いながら、心の中で、


【息を吸って、私は静か……】


ゆっくり息を吐きながら、心の中で、


【息を吐いて、私は微笑む……】


そうつぶやきながら、何度か意識的な呼吸をするだけで、気分が変わるよ。

そのうち、自然に微笑みがこぼれたりする。


何をしているときでもいいから、思い出したらゆっくり深呼吸してみよう。


息を吸いながら、心の中で
(息を吸って、私は静か……)。


外側で何が起きていても、それはいつか過ぎ去ってしまう。

だから、巻き込まれないで、自分の静けさを取り戻そう。

頭の中でゴチャゴチャ判断して、人を裁いていたりするのをやめるんだ。


(息を吸って、私は静か……)


ねっ、少しいい感じになってきたでしょ?


そして、今度はゆっくり吐きながら

(息を吐いて、私は微笑む……)


【もっとも大切なもの、それは温かみと微笑み。】


それ以外は、ただのヘリクツだよ。


これは昔教えてもらった、ふだんの生活の中での簡単な呼吸法。

僕はこの呼吸法を多用している。

今日も1日、何度でも思い出してね。



呼吸に意識を向ける癖がつくと、3回深呼吸するころには軽い瞑想状態に入ってたりするように……。

とても心地よくて、顔の筋肉が緩むのがわかる

あ…、なんか…、私…、いま…、笑ってるわぁ………