2011年04月16日
我が家流緩和ケア

緩和ケアとは…WHOの定義では
『生命を脅かす疾患に伴う問題に直面する患者と家族の生活の質(QOL)を改善するための方策で、疼痛および身体的、心理社会的、スピリチュアルな問題の早期かつ確実な診断・早期治療によって、苦痛の予防と軽減を図ることを目標とする。』
となっています。
おとうさんは、“家”に居ることが大好きな人。旅行にも行かない、バスツアーとか絶対無理…だった人。
だから、検査入院二泊三日だけでも相当ストレスがたまったみたい<(_ _;)>
他人と同じ部屋に寝ることもさることながら、いつもだったら「オイッ!」って呼べばとんできてくれる、おかあさんがいない夜を過ごすことが、きっと心細かったんだなぁ(涙)
病院からはホスピスもすすめられたんだけど………。
家族会議の結果、「家で過ごさせてあげよう」と決めました。
かくして、『緩和ケアチーム“M”』が誕生したわけです。
できるだけ家族でケアして、チョイチョイ専門家のサポートを受ける、のが現状。
介護ベッドのレンタル、ポータブルトイレ購入、2週間に1回訪問看護師さん、毎週1回訪問リハビリを受ける…これが在宅ケア。
2週間に1回、麻酔科に通院して投薬の相談。(これも次回からは訪問看護師さんが行ってくれる)
毎月末、おとうさんが通院してレントゲンなどの検査を受けて経過観察。
とにかく、家でストレスを最小限に抑え、痛みをできるだけ軽減してあげる………「どうぞ、ワガママ言ってちょうだい(笑)」っていうのが『我が家流緩和ケア』なのです。
…かなりの“ワガママ”さんですが(笑)
“Come to me(*´∇`*)”☆なお☆
Posted by なお☆ at 09:54│Comments(0)
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