2012年11月19日

天職の見つけ方

阿部敏郎さんの著書「いまここ」からの抜粋です


天職とか一生の仕事、ライフワークって何だろう?

まずは、それをするのが好きだということ。

他人よりうまくできることを知っていること。

とことん追求してみたくなること。

追求していく途上で、既成のやり方に違和感を持ち、もっとこうしたほうがいいというアイデアが湧くこと。

そこまでくれば、ライフワークにつながる分野だと言えるだろう。

そんな新しいアイデアや技術は世界に貢献し、金銭などの形で自分に返ってくるんだ。


最初は、こんなことは単なる趣味で、どうしたって職業にはならないと感じるかもしれない。

自分が好きなことなんて、たいしたことじゃないって感じたりもする。

そんな人は、

『自分を敬う』
『自分の好きなことを敬う』

という習慣をつけよう。


「自分がこういう人間だったらいいのに」という考えを捨てて、

『いまのあるがままの自分の素晴らしさ』

をもっとたくさん見てあげよう。

そうすれば、『前に進むことが容易になってくる。』

自分にはまだ開発されていない能力(ライフワーク)があるはずなのに、それが何なのか、わからないって人もいるだろう。

そういう人は、こう考えよう。

自分がそのライフワークを発揮するまでに必要なことが、すでにいままでの人生で起きてきている。

いまやっていることも、この先のより壮大でワクワクする活動のための布石作りなんだ。

たとえ、いまはわからなくても、

『人生には何ひとつ無駄はなく、そのすべてが統合されて花開くときが来るよ。』


自分が何をやるのが好きで、自然にやっていることは何か、得意なことは何か、

『世間の価値観に惑わされずに考えてみよう。』

人生においてもっとも大切な態度。それは、「自分の人生の流れを信頼する」こと。

忘れないでね。




……………修行と名の付くものが好きで、自然に瞑想をやっている。得意なことは勉強すること。  


2012年11月18日

いいも悪いも存在しない

阿部敏郎さんの著書「いまここ」からの抜粋です


仕事でも人生でも、何をやってもうまくいくときと、どうしようもないと思えるときが繰り返し訪れるよね。

始めたときはワクワクした仕事も、いつのまにか「やるべき義務」になってしまうことだってある。

でも、心配はご無用。

起きることはいつだって「中立」だから。

その出来事自体に「いい」「悪い」が含まれているわけじゃない。

見方によって、それが決定されるんだ。

たとえばやっている仕事に情熱が持てなくなったとしたら、それは

『自分がさらに高みに上る時期がやってきていて、「その準備に取りかかりなさい」というシグナル』

かもしれない。


衰退も同じだ。

古いものが去っていき、

『新しいものがやってくるための道を開いてくれているんだ。』


吸う呼吸、吐く呼吸……。

どちらも同じだけ大切だ。

だから、いま起きている現実に惑わされないでね。

いずれそれも終わるときが来て、また新しく何かが始まっていくから。


この先、時代はますます変化していくだろうけれど、大丈夫。

あなたは、起こる出来事がすべて、自分のより高い人生に向かうために用意されたものだって知っているからね。

それが『人生の流れを信頼する』ってこと。

この感覚を徹底すれば、抱えている荷物の半分は降ろすことができる。

そしてもっと自由な発想で、冒険心にあふれた人生を創り出していけるよ。



……………フムフム。前は、こういう話、「わかるような気がする」っていう感覚だったんだけどね…

いまは確かに「そうだ」っていう確信のような感覚になっているのがわかるなぁ

リラックスして、こう…客観的に自分の人生を眺めてみると…

なんて愛しい人生なんだろう…って思えるなぁ。

視力を使って「見る」のとは違う「何か」を見ている自分を感じています

あはは(≡^∇^≡)
わけわかんないねっ(笑)(笑)(笑)  


2012年11月17日

充実した毎日に変える基本レッスン

阿部敏郎さんの著書「いまここ」からの抜粋です


いつもいま、自分が真っ先にやるべきことは何なのか。何を大切にして生きるのか。

僕はこうしようとしている。

いつもいま、安らかな落ち着いた気持ちでいること。

温かい幸せな気持ちでいること。

それが一番の目的だ。

『そのために生きている。』

忙しさで我を忘れそうなときこそ、そのことを思い出す。

嫌なことがあってイライラしそうなときこそ、そのことを思い出す。

まずはそういう自分になって、目の前の現実に取り組むんだ。


そうすると、その場その場の感情で動いていたときよりも、ずっと正確な行動が取れるし、結果もいい。

なにより、そのとき幸せな気持ちでいられたら、それに越したことはない。

僕はもともと、すぐにカッとしやすくて、あれこれ思い詰めてしまうタイプだから、新しいこの生き方はとても効果的だ。

昔なら嫌なことがあったとき、心の中で誰かを責めたり罰したりしていたけど、いまは違う。

そんな時間があったら、安らかな心を取り戻すことに専念するんだ。

具体的なやり方は、例の呼吸法。

ゆっくり深呼吸しながら、

「息を吸って、私は静か……」

「息を吐いて、私は微笑む……」

で、実際にニッコリ笑ってみる。

これを2、3回繰り返すと自分を取り戻す。

僕らは忘れっぽいから、いつもいつも意識している習慣を持つといいよ。

今日も一日、そんなふうに暮らす僕なのであった。

あなたも一緒にやってみない?




……………驚いた

昨日、ちょっとイラッとしそうな自分に気づいたとき……

咄嗟に、この呼吸法をやっていたよっ

私、やるじゃんっ(≡^∇^≡)  


2012年11月16日

これでいいのだ!

阿部敏郎さんの著書「いまここ」からの抜粋です

思いもしなかったことが次々に起きて、いつのまにか成就していることもあれば、

自分がそうしたいと思っても、そう成らないものもある。

結局は『そう成れば成るし、成らなければ成らない。』


この当たり前のことを受け入れるには、

自分が事を起こしているのではなく、

「事は起きている」ということを知ることだと思う。

冬のうちに新芽を地表に引っぱり出そうとしても、無理な話。

春になればおのずと顔を出すのであって、

それは「起きている」んだよね。


『事は起きている』

自分がやっているんじゃなくて、起こっている。

結果を心配してもしなくても、

事はそのように起きていく。

喜ぼうが悲しもうが、事はそのように起きていく。

だから

『結果はお任せして、いま、目の前のことに心を込めて生きてみる。僕らにできるのは、それだけだよ。』


余計なことまで背負い込まないでね。


そして起きていることは、長い目で見ればいつだってベストなこと。

いまの自分にちょうどいいこと。


今日も生かされている。

僕たちはいつだって100%祝福されている。


これからも、起こることが起きていくんだね。

「これでいいのだ」




……………ちょっと納得いかんぞってことがあって、

「事を」起こそうとしている自分にたった今気づいて…

いーの、いーの(笑)

「これでいいのだ」  


2012年11月16日

本日の瞑想にて。

すべてうまくいく…

みんな大丈夫…  


Posted by なお☆ at 16:20Comments(0)日々なる直感。

2012年11月16日

天の仕組みはやっぱり絶妙

阿部敏郎さんの著書「いまここ」からの抜粋です

どこに住もうが、何をしていようが、

何かを得ているわけじゃないし、何かを失っているわけじゃない。


時々、他者のほうが自分よりいい人生を生きているみたいに見えるけど、

僕たちには平等に「いまここ」が与えられていて、

しかも目の前の状況は、自分からどう見えようと、自分にとって一番必要なこと。


天の仕組みは絶妙だ。

結局、この年になって行き着いた心境は……

「Let it be.」

「思し召すままに」。

『行く末に 宿をそことも定めねば 踏み迷うべき道もなきかな(一休さん)』

<訳>人生には、「こうでなければならない」というゴールや目的地など存在しない。目的地がないのだから、道に迷うということも失敗もない。



……………ここ最近、“すべては天にお任せし…”の心境で生きられているなぁ

揺るぎない信頼感のような感覚がむくむくと。  


2012年11月15日

キュン…。

期待されてる感じとか…

気に入ってくれてるとか…

すごく実感しているから…

キュン…。


カラダが2つあればいいのだけれど。

悲しいかな、肉体はひとつしか持ち合わせていない。


天命…


気づいてしまったから……

…引き返せないのです。


キュン…。  


Posted by なお☆ at 12:11Comments(0)日々なる直感。

2012年11月15日

“The symbol”

画像は陸上自衛隊のシンボルマーク(^-^ゞ

パンフによると…フムフム…(笑)


シンボルマークの中心のデザインは、“守りたい人”と“日本列島”を表している、とあります。

なるほどそう言われるとそんな風に見えるね

以下、パンフから抜粋です


【左手で「逞しさ・強さ」を、

右手で「優しさ」を表現しており、

両手で人・日本列島を包み込むことによって

陸上自衛隊が守るという意志を表現しています。

また、中心のデザインに躍動感を与え

将来に向かって飛躍する日本を表すとともに、

デザイン全体を10度斜めに傾けることによって、

新たな時代に向かって旅立とうとする、陸上自衛隊をも表しています。】


ほほぉ〜

やっぱ、“守る”のイメージは“手”だよなぁ

強さと優しさがあって初めて“守る”ことができるんだよなぁ〜

なんて、感じます。  


Posted by なお☆ at 11:55Comments(0)知り隊!自衛隊☆

2012年11月15日

自分を確実に成長させる生き方

阿部敏郎さんの著書「いまここ」からの抜粋です


明日なんていう日は頭の中にあるだけで、実際に存在するわけじゃない。

明日は明日になれば、「いま」に変わる。

いつだって、「いま」だから。


『僕たちはいつも「いま」の中で存在している。』


自分を「いま」生きること。


それができれば、『未来はおのずと展開していく。』


もし世界中の人がそのことに気づいて「いま」を生きたら、争うことも奪い合うこともなくなるだろう。

人は未来を考えるから、自分だけたくさん得ようとするんだ。


今日は1日、先のことを考えないで、「いま」がゴールだと思って、「いま」のことに集中してみよう。

歩くことも目的地を考えるんじゃなくて、歩くこと自体を楽しむんだ。

足が大地に触れていくことを意識し、風の柔らかさや聞こえてくる音に敏感になってみる。

何かのためにするんじゃなくて、やっていること自体を深く味わってみよう。

お皿を洗うときも、水道の水と、お皿と、手に伝わる感触と、その単純な関係に目覚めながら、ただお皿を洗うんだ。

そうすると、ふだん考え事をしながらやっていた同じ行為が、まったく違う味わいをもたらしてくれる。

それは僕たちを成長させてくれる、一番確実な生き方だよ。




……………いつもいつも“頭(マインド)”ってやつは、「アタシが段取りせねば大変なことになる\(゜ロ\)(/ロ゜)/」とばかりにゴチャゴチャゴチャゴチャ先のことを段取りしている…。

いい加減にしてぇ(明菜風に)  


2012年11月14日

「いま、このとき」に心を込める

阿部敏郎さんの著書「いまここ」からの抜粋です


もっと頑張んなきゃ。

もっと強くなんなきゃ。

人に甘えないようにしなくちゃ。

自力で人生を切り開かなきゃ。


自分に言い聞かせてきた「〜〜しなきゃ」って言葉に縛られていると、

楽しいはずの人生が重たくなっちゃうよ。

そんなことは忘れて、『いま、このとき』に心を込めてみよう。

そうやって過去から自由になると、

自分が立派じゃなくても、

頑張らなくても、

賢くなくても、

まわりから感心されなくても、

『「それでいいんだ」ってことがわかってくる』から。




……………過去から自由になるためには、過去を思い出せないぐらい、そして、未来を心配するヒマがないぐらい、とことん『いまここ』に生きるってことなのかな?  


2012年11月13日

「ど真剣!!」に生きる

阿部敏郎さんの著書「いまここ」からの抜粋です


人生にどうでもいい時間なんてない。

人生にリハーサルなんてない。

いつだって、1回限りの本番なんだ。

いまもね。

そんなわけで、今日の合言葉。


「ど真剣!」


「ど真剣!」って言葉を見て、「大変そう」って感じた人がいたかもしれない。

でも、「ど真剣!」っていうのは力んで生きるのとは違うよ。


むしろ、『リラックスするのがコツ』なんだ。

真剣っていうのは、「心を込める」「身も心も100%」ということ。

要は、「いまここ」で、ゴチャゴチャ頭で考えずに、目の前のあるがままの状況に、心を開いて取り組むということ。

それはとてもシンプルな行為だよ。

しかも無駄がなくなる。


ベトナムに、ティク・ナット・ハンという有名な禅僧がいるんだ。

ベトナム戦争時には、敵味方なく多くの命を救った人。

彼は、「禅とは何か」という問いかけに、

『いまここを自覚していること』

『目の前の現実に心を込めること』

と答えている。

それが「ど真剣!」ということだよ。


「皿を洗うときは皿を洗え」ってね。


1回きりの今日をとことん生きようぜ!



……………あなたは いまどこに  


2012年11月12日

夜、寝る前に

阿部敏郎さんの著書「いまここ」からの抜粋です


今日も1日、頑張ったね。

うまくいったこと、いかなかったこと、全部にご苦労様。


わずかでも人を喜ばせようとした自分に

『よくやったね』


自分の都合を優先させなかった自分に

『偉いじゃん』


今日も最後に自分をほめて寝ます。


おやすみなさい。



……………あのね、私には私専門の応援団長がいるのです(笑)

私が何をしようと、何を考えようと、“他”からどんな批判を浴びせられようが、お構い無し(笑)( ̄▽ ̄;)

とにかく、私は“大丈夫”なのです

ホンマは、誰にも専門の応援団長がいるんだよ〜  


2012年11月12日

陸自マメ知識(o^−^o)

あの(笑)同級生の上司の方に聞きましたところ…

24万人自衛官がいたら、その内1万人が女性なんだって(^-^ゞ

信太山駐屯地の場合、700人中20人が女性…。

へえ〜

この数、多い?少ない?

1万人って聞くと多い気がするけど、20人って聞くと少ない気もするなぁ…


先日、とあるイベントで自衛隊ブースのお手伝いをちょっぴり体験させてもらったのだ

『ジープ試乗体験』という、なんとも魅力的なイベント

で、迷彩コスプレの私に、あるオバチャンが「女の人も頑張ってるんやなぁ」って感激気味に声をかけてきた

夢(?)を壊すのもなんですので、そこは劇団○○○○で鍛えた(?)小芝居で乗りきりましたがなぁ(笑)

ごめんね
オバチャン


でも…20人の中の1人と思われたわけやね(笑)  


Posted by なお☆ at 20:45Comments(0)知り隊!自衛隊☆

2012年11月12日

Hashigo cafe(ハシゴカフェ)

前々から気になっていたカフェ、ハシゴカフェさんへ行ってきました(o^−^o)

なんでも、元々はメリヤス工場だったのだとか

確かに だだっ広い

でも店内には色んな手作り雑貨がズラリ(^○^)で、とってもあったかい感じ

お店の真ん中にある大きなテーブルに萌え〜っ

あれもこれも女性オーナーさんの手作りって凄いアタシにゃ絶対ムリだわぁ工作とかめっちゃ苦手


あと、気に入ったというか気になったというか…

トイレがね…

広すぎてね…

扉の鍵も頼りなさげだし( ̄▽ ̄;)

座っちゃうと扉遠いし( ̄O ̄)

ツイタテも低いし(・。・)

外国のトイレ入ったときみたいに、ちょっとソワソワします

是非お試しあれ



あ、結局 写真撮ったのカレーだけだった  


Posted by なお☆ at 19:14Comments(0)近くへ行きたい

2012年11月12日

何をやるかは問題じゃない

阿部敏郎さんの著書「いまここ」からの抜粋です


考えてみれば、日々の活動の多くは、何かのためにやっているよね。

掃除はきれいにするためだし、

仕事は給料をもらうためだし、

やっていること自体を味わうことは少ない。


いまやっていることが何であれ、

そこに心を込めて、深く自覚している状態を「禅」というんだよ。

それこそが生きるということ。


何をやるかが問題じゃない。

【どんな自分でそれをやっているか、それが大切なんだ。





……………歩くときは、その一歩一歩を味わいながら…洗い物をしているときは、その水が手に触れる感覚も味わいながら…幸せな自分で“やる”のだっ  


2012年11月10日

えい!

阿部敏郎さんの著書「いまここ」からの抜粋です

もし失敗したらどうするのか……。

ますます大変になるぞ……。

お前にそんなことができるものか……。


この世にいるのは、不安がある人とない人じゃなくて、


「不安だからやめてしまう人」と、


「不安でも行動する人」の2種類かもしれない。


不安を小脇に抱えて……えい!


大丈夫……みんな、うまくいくよ……(天の声)




……………よ〜しっ

えいっっっっっ(笑)  


2012年11月09日

トラック母ちゃん( ̄▽ ̄;)

こんなプチ・トラック野郎発見(笑)

フツーにコインパーキングに停めて、何処へ?(笑)


そういえば少女時代(確か小学3年生ぐらいだったと思う)、クラスメイトから

『おまえは将来“トラック母ちゃん”になると思う

しかも…

『離婚して子どもを食わせるためにやむを得ず

みたいな設定までされて(どんだけ?)大変なショックを受けたのでした(笑)

一体アタシのどこをみてそんなことを思いついたんだか………(笑)


…あ、( ̄▽ ̄;)  


Posted by なお☆ at 12:23Comments(0)笑う女☆の冒険

2012年11月09日

いま、幸せになろう!

阿部敏郎さんの著書「いまここ」からの抜粋です


いつも遠くのほうに、花が咲き乱れて明るく美しい理想郷が広がっている。

僕らはその地を目指して、今日も生きている。

その地に入るには、いまよりも素晴らしい仕事、多くの財産、信頼に満ちた人間関係、そのほか諸々が必要だと思っている。

その一つひとつを手に入れ、約束されたその地に入ってみると、これはどうしたことか。


遠目にはあんなにキレイに見えた花畑も、土がむき出しになっていたり、荒れていたり、たどり着いてみれば、いままでいた場所とたいして変わらない。

するとまた、彼方に素晴らしい理想郷が見える。

そこでまた頑張ってそこにたどり着こうとして、今日という日を未来に投資していく。

そしてまた、たどり着いてみたら……。


足を止めて、深呼吸してみよう!


目の前のゴツゴツしたこの現実を楽しんでみよう!


いま、呼吸ができて、生かしてもらっていることに感謝してみよう!


理想郷が自分を幸せにしてくれるんじゃない。


『幸せな自分のまわりに、理想郷が作られるんだ。』


幸せな気持ち……それは感謝の気持ち。


幸せな気持ち……それは素直な気持ち。


そんな気持ちを持つのが難しくなってしまった人……それほど時間をかけずに、そんな自分になれるんだよ。


その感覚は、いつだって心の底に眠っているのだから。




……………ポイントは、“呼吸”からの“瞑想”  


2012年11月08日

とてつもない男

阿部敏郎さんの著書「いまここ」からの抜粋です


昔むかし、アレキサンダー大王がアジア遠征のためにインドに差しかかったときのこと。

その地方には人々の宝とも言うべき、とてつもない男が住んでいるという噂を聞きつけた。

アレキサンダーはぜひともその男に会いたいと思い、その男が住むという川のほとりにやってきた。

どこにもそれらしき屋敷はない。

どうやら宿無しの変わり者のようだ。

「あの男でございます」

村人が指差した先には、木陰で裸になって横たわっている物乞いのような男の姿があった。


「あれのどこが宝なのだ」


「あのお方の素晴らしさは外側ではわかりません。すべては内なる宝にございます」


アレキサンダーは男のもとに近寄って尋ねた。


「何をしておるのか?」

すると反対に、男が大王に聞いた。

「あなたは何をしておられます?」

「ワシは東に遠征中だ」

「遠征してどうなさいます?」

「世界全体を征服するのだ」

「征服してどうされます?」

「おかしなことを聞くな。全世界がワシのものになったら、そのときはゆっくり休むとするさ」

すると、裸の男はこう言った。


「私はいま、休んでおるのです」

……。



僕たちはどこに向かってるんだろう。

本当はもうとっくにゴールにいるのに。

というより、遠征してるつもりになってるだけで、どこにも行っていないんだ。

『いつも、「いまここ」があるだけだ。』




……………これを読んだとき、「あぁ、今まで興味をもったり、勉強したりしてきたこと、すべては“悟り”をひらくためだった!」

…って思ったんだけど…

「あれ?じゃあ、悟りをひらいたあとはどうすんの?」


「………あっ」  


2012年11月07日

後ろ髪ひかれ隊?

なんかね…

新しいこと始めようと思って、古いものとサヨナラする前って…

あんなに古いと思っていたことが、とっても良く見えたりする…


髪を切りたくて切りたくて仕方ないいっ切ってしまえ


…って決断して美容院へ行くときの髪型がミョーにキマってしまったりするみたいに…


これって、なんなんだろう

未練?
幻想?
お試し?  


Posted by なお☆ at 11:25Comments(0)日々なる直感。